ブログスタッフKです。
今日は、古本買取ネタを少し離れて、
個人的な面白そうな本の紹介をしたいと思います。
「意識高い系」という病~ソーシャル時代にはびこるバカヤロー (ベスト新書)
内容紹介
セルフブランディング、人脈自慢、ソー活、自己啓発・・・
「なりたい自分」難民の若者たちに告ぐ。
君たちは人生の遭難者だ!「意識高い系」と呼ばれる人々の存在をご存じだろうか?
数年前からネットスラングにもなった、この「意識高い系」という言葉は、セルフブランディング、
人脈自慢、ソー活、自己啓発など、自分磨きに精を出し、やたらと前のめりに人生を送っている若者たちのことを指す。
なぜ彼らは、「なりたい自分」を演出し、リアルな場やネット上で意識の高い言動を繰り返すのだろうか?
本書は、相互監視社会やコミュニケーション圧力、ソー畜といった現代における諸問題から、
「意識高い系」が生み出された原因を追及し、「なりたい自分」難民の若者たちに警鐘を鳴らす。
この意識高い系っていうのは、ほんとに自分も当てはまっていた、
いや、今も「当てはまっている」ようで、焦ってしまいますね。
「意識が高い系」というのはつまり、「なりたい自分」になろうとする状況に酔う、
という事なんじゃないかと思うんですが、
それって、「英語を勉強する」ことが目的自体になったり、
「大学にいく」こと自体が目的だったり、
本来、方法論であるべき過程が目的化されて、
かつ当人がそれに気づいてない時に起こる事じゃないだろうか、
と個人的には思います。
あくまで、英語は、海外のおねーちゃんを口説くためのものであり、
大学に行くことは、希望の仕事に就くための手段で、
仕事すら、自己実現の過程なわけだから、
最終的には、どこに自分の具体的な目的を置いて、過程自体に満足しないで、
厳しく自分を見つめられるか、という事になるんじゃないでしょうか。
と、僕が読んだ本に書いてありました(苦笑
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