下手をすると、家から一歩も出なくても、
ネットさえあれば困ることはありませんね。
買い物も、友達とのコミュニケーションも、勉強だって、読書だって、
家から出る必要性をだんだん失いがちになっています。
オンラインゲームやソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)の利用が広まる中、インターネットに長時間没頭する「ネット依存」が問題になっている。パソコンの前から離れられず、日常生活の昼夜が逆転、やがて学校や会社に行けなくなり-。国立病院機構久里浜医療センター(横須賀市野比)の専門医は「本人の心身に影響を及ぼすだけでなく、社会的損失も大きい」と警鐘を鳴らす。
私はゲームをしたりはしないですが、
それでも、仕事がら四六時中パソコンの前で作業をしている事が多く、
家でほとんど時間を使ってしまいます。
なにか気になるニュースがあったり、季節のイベントがあっても、
「あー、こんな感じなのね」
ってな感じで、PCの中の情報で満足したりします。
満足っていうか、体験したつもりになるって事ですね。
先週、実は初めて海へダイビングをしに行ったわけですが、
その体験ダイビングをして、本やPCの中のダイビングとは、全然違うというか、
解放感というか、海に潜っている不思議さというか、そういうものを体感してきました。
パソコンと向き合う事で、知識は無尽蔵ともいえるくらい増えているのかもしれないですが、
大事な物は、体験を通した、生の知識ですよね。そして生の知識は、知恵となって、
自分を支えてくれる。
パソコンがないときは、本を買うのでも、近くの本屋さんにいって、
自分が探していた本の近くにたまたまあった本を立ち読みして、
インスパイア―されて、購入して読書の幅が広がったり、
アマゾンでも同じような事がありますが、
でも、今でも書店に行けば、本の世界の広がりを、やはりネットよりもっとしっかり感じることができます。
ネットを使って、効率的な知識の獲得ももちろん重要。
でも、体感・体験を通した生の経験って、
ネットが普及している今だからこそ、もっと重要視されていくような気がしています。
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Tags: ダイビング関連の書籍, 体感体験の大切さ